ブックタイトルSMTベアリングカタログ
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SMTベアリングカタログ
1. 形式と特長 1-1. 構造 転がり軸受(以下、軸受と呼ぶ)の構造は、一般に内輪と外輪、転動体及び保持器で構成されている。内輪と外輪との間に数個の転動体を配置し、これを保持器によってお互いに接触しないように、一定の間隔を保ちながら、円滑な転がり運動させるような構造になっている。1-2. 形式(1)単列深溝玉軸受 単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中で最も代表的な形式であり、用途も広い。 ラジアル荷重だけでなく両方向の小さいアキシアル荷重を負荷することができる。摩擦トルクが小さく、高速回転・低騒音・低振動の用途に適している。(2)複列アンギュラ玉軸受 複列アンギュラ玉軸受は、2個の単列アンギュラ玉軸受を背面合わせにしたもので内輪、外輪がそれぞれ一体にした構造である。両方向のアキシアル荷重とラジアル荷重を負荷できる。1-3. シールド・シール非接触鋼板シールド(ZZ・Z)鋼板をプレス加工したもので、グリース漏れが少なく、外部からの異物の侵入が少ない。接触ゴムシール(2RS・RS)ゴムのシールを用いたもので、内輪に軽く接触させ、外部からの異物の侵入を防ぐ。非接触シールドより防塵性が良い。外輪玉(転動体)内輪保持器軸受選定製品シリーズSUS440CSUS304SUS630純チタンセラミック耐熱グリースレス止めねじ調心フランジユニットガイドホイール68006900SS520052005800カスタマイズ対応使用事例改善事例損傷と対策技術解説付表新規選定調査依頼シート88