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sus630
sus630
耐食性に優れ、熱処理により硬化する特性をもったSUS630ステンレス鋼を使用。SUS630ステンレスベアリングは、高耐食・高硬度を実現し、あらゆる腐食環境下において長寿命化を可能にする高耐食ベアリングである。
SUS440Cステンレスベアリングより優れた耐食性。
SUS304ステンレスベアリングより大きい荷重・速い回転域での使用が可能。
フッ素系の耐熱・耐薬品グリースを標準仕様としているため、あらゆる用途での使用が可能。
窒化珪素セラミックスボールを使用したハイブリッドタイプ。
材料による性質の違い
 
単位
SUS630
SUS304
SUS440C
比重
7.8
7.93
7.8
引張強さ
N/mm2
約1379
520〜600
1900〜2000
伸び
約14
45〜60
弾性率
N/mm2
196000
193000
203000
硬さ
HV
434
170
700
HRC
44.0
3.0
60.1
磁性
磁性
非磁性
磁性
*上記の性質表は一般的な値を示すもので、この値を保証するものではない。
標準仕様
内外輪 SUS630
ボール セラミックス(窒化珪素Si3N4)
リテーナー SUS304
シールド SUS304
シール *1
ニトリルゴム(NBR)
潤滑 *2
フッ素系グリース
精度 JIS0級
標準仕様以外に下記の特殊仕様にも対応。
*1 フッ素ゴム対応可能。
*2 その他特殊グリースも対応可能。
寸法表
耐食性
材料
状態
腐食減量(mm/年)
硫酸
塩酸
硝酸
酢酸
りん酸
5%
35℃
1%
80℃
2%
80℃
0.5%
35℃
1%
沸騰
66%
沸騰
33%
沸騰
20%
沸騰
70%
沸騰
SUS630
時効熱処理
0.1
<0.1
0.2
<0.1
0.9
0.7
1.5
<0.1
3.0
SUS304
固溶化熱処理
<0.1
0.6
2.0
0.2
0.4
0.2
<0.1
<0.1
1.0
上記の表はSUS630ステンレス鋼とSUS304ステンレス鋼との耐食性比較である。
ベアリング使用の際、環境、状況により上記のデータと異なる結果が出る場合があるので注意が必要。
液晶・半導体製造設備、フィルム製造装置、メッキ装置、その他薬液、酸、アルカリ等の環境で使用される装置
SUS630の材質上、本製品は従来の軸受鋼・SUS440Cステンレス鋼のベアリングと同等の荷重や高回転域での使用には適していない。使用の際は要注意。