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ベアリングは精密部品です。取扱いを誤ると本来の性能を十分に発揮させることができませんので、慎重に取扱うことが大切です。以下に簡単に注意点をまとめていますので参考にしてください。

ゴミが入らないようにする

空中に浮遊しているちりやほこりの大部分は10μm(0.01mm)以下という細かさであるが、このように目に見えないようなゴミでもベアリングに悪影響を及ぼすので、ベアリング及び周辺の環境を清浄に保ち、ゴミがベアリング内部に入り込まないようにする。

防錆に注意する

錆は水分があると発生しやすいのでベアリングが水分に触れないようにする。また、ベアリングを取扱うときは、素手で触れると手の汗や汚れが錆の原因となるので、清潔な手で取扱う必要がある。できれば手袋を使用するとよい。

衝撃を与えない

ベアリングに衝撃を与えると、圧こん・キズが生じ、ベアリングの円滑な回転を妨げ、異音・振動・短寿命の原因となるので取扱いには十分に注意する必要がある。

適切な取付け用具・治具を使用する

安全で正確な取付けを行うために、適切な用具・治具を用いる必要がある。あらかじめ用具・治具はゴミや汚れを十分取り除いておく。